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木の家は地震に強い

HOP石出和博会長に、高級木造住宅の耐震性について解説いただいています。

高級木造住宅の耐震性は問題ないのか?

耐震性

これから高級注文住宅を木造で建てようとお考えの方の多くが、果たして耐震性はどうなのかという心配をお持ちなのではないかと思います。

私どもHOPでは、日本建築の伝統である木造軸組工法をベースとした上で、耐震性を高めるための工夫を施し耐震性を高めた「新HOP工法」を採用。

柱や梁などの重要な部位に用いる素材は徹底的に吟味し、高精度に加工することで堅牢性を確保しています。

その上で、従来の木造住宅の弱点であった柱と梁の接合部分には、HOPオリジナルの特殊継手金物HOP工法[1]を用いることで、耐久性や強度を格段に高めているのです。

※参照元:[1]ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社―HOPシステム(https://www.hophouse.co.jp/systems/index.html

さらには緻密な構造計算によって配置や寸法を割り出した筋交いや、厚さ185mmの耐力壁、耐震性に優れた構造用下地材などを組み合わせることで、阪神淡路大震災や東日本大震災クラスの地震にも耐えられる強固な家づくりを実現しています。

高級木造住宅の大きな誤解――耐震性編

一般の方々が抱くイメージとして、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物に比べ、木造の建築物は地震に弱いという先入観をお持ちの方が多いようです。

しかし、奈良・法隆寺の五重の塔や薬師寺、醍醐寺など、1000年以上の歴史を持つ木造建築が現役である通り、木という自然素材が持つ本来の耐久性は、非常に優れているのです。

では、なぜ大地震で倒壊してしまう木造建築が多いのかと言えば、前述しました通り、柱と梁の接合部分の精度や強度が不足した状態で建てられてしまっているケースが多いため。

この点を改善すべく研究を重ね、私どもがたどり着いた答えが、先にご紹介しました「HOP工法」に他なりません。

高級注文住宅チームの見解

石出会長のご説明により、木造住宅の耐震性が懸念される原因は、木造であるからということではなく、施工時の精度不足や強度補強が十分でないことなのだと知り、目から鱗が落ちた思いです。

同時に、高級注文住宅とは、耐震性においても備えが施されているものと改めて認識させられました。

「軽い」「柔軟」が耐震性のキーワード

地震で発生する振動(エネルギー)は、建物が重たいほど大きくなります。ここでいう建物の重さとは、柱や梁、壁、屋根といった建物全体の重量になります。少しだけ難しくなるのですが、地震の力は「建物の重さ」×「層せん断係数」で表すことができます。木造住宅は鉄骨やRC造よりも圧倒的に軽いため(壁や屋根の重量にもよりますが)、地震の力を受けにくいのです。

さらに、木材は柔軟性に優れた建築材。地震の力を受けても、ある程度の変形をすることで、力を逃がすことができます。これは、木は変形しても元に戻るという特性があるからです。なお、圧縮に対する強さはコンクリートの9.5倍もあります。引っ張りに対する強さは、コンクリートの225倍(!)も。

なかなか目にする機会は少ないのですが、私たちが創造するよりも木はすごいパワーを持っているのです。

札幌を本拠地とし、評判の高い高級注文住宅を多数手がけるハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)。
HOPは、天然素材・国産材を用いるこだわりや、独自の木材流通システムの確立、そして施主の評判の高い家づくりなどで、注目を集める建築事務所です。
日本のみならず、外国からもオファーが寄せられる評判の高さ。HOPの源となっている理念が、HOP石出和博会長の著書『美しい日本の邸宅』で紹介されています。

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