ひと口にプールのある高級注文住宅と言っても、そのコンセプトやアプローチは家ごとに異なるもの。
HOPで高級注文住宅を建てたオーナーは、どのような意図でプールを自宅に設けたのでしょうか。
全くタイプが異なるプールの事例をご覧ください。
クラシカルな洋館とモダンスタイルの高級注文住宅が、玄関アプローチを挟んで隣り合っている造形にきっと誰もが目を留めるはず。
なぜこのような造形の高級注文住宅になったのかというと、生活空間のためのスペースと心身の健康を保つリラクゼーションスペースを分け、中庭を包み込むように配置しているから。
リラクゼーションスペースの1階には、トレーニングジムと屋内型プールを設置。北海道という土地柄でも、季節を問わず健康つくりに勤しめるよう設計しました。
夜になると、ライトに照らされたプールの水面が幻想的な雰囲気を放ち、リゾートにいるような空間を演出しています。オーナーにとって、せわしなく過ぎる日常を癒す場所になっていることが想像できますね。
リゾートホテルを思わせる、高台に位置した高級注文住宅です。
洗練されたモダンスタイルで仕上げられている一方で、囲炉裏を備えた和室も。
オーナーさまご自慢のプールは、1階の屋外デッキ部分に配置。白い外壁とのコントラストが映えるよう、タイルでハイビスカスの花を描きました。
また夜間は、建物内部からの照明の光によって、幻想的な光景を生み出す工夫を加えています。
プールサイドのすぐそばにはバーカウンターも設置。極上なリゾート気分が満喫できることでしょう。
高台という環境を活かし、見事に日常とはかけ離れたリゾート空間を生み出している事例です。プールのほかにも、テラスにジャグジーを用意するなど、オーナーのこだわりがあらゆるところに表れています。
札幌を本拠地とし、評判の高い高級注文住宅を多数手がけるハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)。
HOPは、天然素材・国産材を用いるこだわりや、独自の木材流通システムの確立、そして施主の評判の高い家づくりなどで、注目を集める建築事務所です。
日本のみならず、外国からもオファーが寄せられる評判の高さ。HOPの源となっている理念が、HOP石出和博会長の著書『美しい日本の邸宅』で紹介されています。