平屋の高級注文住宅のメリットとしては、どのようなことがあげられるでしょうか。
まず、広い空間に家族が集まるかたちになるので、家族との距離が縮まります。
HOPの高級注文住宅事例のように、外観を大窓で囲えば、緑や日の光が差し込む温かい家になることでしょう。
HOPで平屋の高級注文住宅を建てたオーナーは、住宅にどのような想いを込めたのでしょうか。住宅事例をご覧ください。
周囲に大豆やビートなどの畑が見渡す限り広がる、広大な十勝エリアに平屋の高級注文住宅を建てました。
正面から見ると、エントランス部分の屋根がやや高くなっており、その左右に平屋がシンメトリーのように構成されています。
実はこちらの高級注文住宅は、農業を営むご一家の2世帯住宅。
エントランスとそこから続くリビング・ダイニングは共有スペースとし、左右をそれぞれの世帯専用としています。
農業を営んでいるご家族ということで、住宅には毎日の仕事の負担を軽減する様々な工夫を仕掛けました。
例えば、北側のワーキングスペースは長靴でもそのまま入れるようになっています。
また、土間部分にトイレを備えたり、腰をかけて休憩するのを想定して土間と板の間とに30センチの段差が設けたり。
住宅内に入る前に、農作業でついた汚れを洗い流せる洗濯コーナーや浴室も作業場のすぐ近くに設けています。
北海道の景色、広い池を擁した庭を存分に楽しめる大窓も、この家の魅力を引き立てています。
2世帯住宅ときくと、フロアで世帯が分かれるイメージを持つ方が多いと思います。
平屋で2世帯住宅を叶えた好例ですが、北海道を本拠地とするHOPだからこそ生まれたアイデアと言ってよいのではないでしょうか。
また、オーナーが快適に農作業を行うための工夫にもご注目ください。
HOPの高級注文住宅は、家を心身休まる場所へと変えるだけではなく、人生で大半の時間を占める仕事をさらに楽しくする場所にもなるのです。
札幌を本拠地とし、評判の高い高級注文住宅を多数手がけるハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)。
HOPは、天然素材・国産材を用いるこだわりや、独自の木材流通システムの確立、そして施主の評判の高い家づくりなどで、注目を集める建築事務所です。
日本のみならず、外国からもオファーが寄せられる評判の高さ。HOPの源となっている理念が、HOP石出和博会長の著書『美しい日本の邸宅』で紹介されています。