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東京23区でもっとも人口が多く、90万人以上の住民が暮らす世田谷区。その世田谷区の高級住宅街と言えば成城です。東西に2本の小川が流れ、緑が多く残る街並みは落ち着いた雰囲気。そんな成城エリアの特徴と土地単価、住宅街に建てたい高級注文住宅の施工事例を紹介します。
成城は世田谷区にある高級住宅地です。世田谷区のHPによると、成城1~9丁目の世帯数は13,470世帯、人口は22,983人です(2019年4月1日現在)。1㎢あたりの人口密度は世田谷区内で2番目に低く、広い敷地でゆったり暮らす住民が多いことをうかがわせます。
成城の名の由来は、1925年にこの地にできた「成城学園」から来ています。1927年には小田急電鉄が開通。成城学園前駅ができ、地名が定着するきっかけになりました。 成城地域の東西には仙川・野川が流れ、住宅地は台地の上にあります。天候が良ければ富士山を望める場所もある、高台の住宅街です。
成城に古くから暮らす住民の間には「成城憲章」という取り決めがあります。住宅敷地内の緑化や敷地の細分化制限、低層住宅の保全など、街の景観を守るための協定です。高級住宅街ならではの、住民の意識の高さがあらわれています。
成城学園前の2019年平均坪単価は207万7685円。前年からの変動率は2.1%の上昇です。
成城の中でいちばん坪単価が高いのは、成城学園前駅から100mの成城2丁目の土地で、坪単価303万1404円。次いで、成城6丁目の279万3388円となっています。
高級住宅地であると同時に、学園都市としての側面も持つ成城。成城大学をはじめ、私立・公立の教育施設が多くあり、登下校の時間帯は、成城学園駅周辺が学生たちでにぎわいます。文化人・芸能人の多く住むエリアでもあり、教育・文化面でも水準の高い、人気の住宅街です。
高級住宅街として知られる成城。街区は碁盤目状に整備され、ひとつひとつの住宅はゆったりとした区画がとられています。成城学園前駅の北側にあるイチョウ並木、街の東側を流れる仙川のサクラ並木など、歩くだけで四季を感じられる美しい街並みです。
緑にあふれ、住民の憩いの場が多いのも成城の魅力です。野川沿いの成城3丁目・4丁目には「みつ池緑地」「なかんだの坂」などの緑地が点在しています。クヌギやハンノキなどの樹木が生い茂り、夏にはゲンジボタルが舞う自然の中を、気ままに散策してみるのもおすすめ。住宅街の中のオアシスのような、贅沢なエリアが成城なのです。
世田谷区の治安は、犯罪係数のみを見て考えると南烏山町や玉川、北川などが総犯罪数が多いエリアになっていて、田園調布や成城は犯罪総数が少なめで穏やかな街であることが分かります。成城のみに絞ってみると成城7~9丁目が特に治安のいいエリアと言えます。
成城の街の発展とともにある成城学園前駅。小田急線の立体化事業で駅を地下に移し、踏切の問題が改善されました。2006年には駅直結のショッピングモール「成城コルティ」がオープン。スーパーマーケットにレストラン、書店や保育園など、充実したテナントが成城住民の生活を支えています。
駅前にある「成城石井」は1927年創業の高級食料品店。成城の名前を冠していることからもわかる通り、この地で誕生した会社です。現在では、関東を中心に近畿・中部地方にまで展開する大手の食料品店に成長しました。ワインやチーズなどの輸入品が充実していて、グルメの多い成城住民も納得の品ぞろえです。
成城と言えば、こだわりのオリジナル商品が並ぶ高級スーパーマーケット「成城石井」が有名。そのほかにも多くのスーパーがあります。安い買い物をしたい方は「まいばすけっと」での購入がおすすめ。口コミでは他のエリアでまとめ買いをしているという方も多く見かけます。
成城エリアの学区は通学区域で見ると1丁目~6丁目が「明正小学校」で7丁目以降が「千歳小学校」となっています。学校選択制度を取り入れていない地域のため、お住まいの住所に合わせて小学校・中学校が決まります。
公共施設は成城学園駅周辺に「砧図書館」と「成城大学図書館」の2つがあります。成城大学図書館は成城大学の敷地内にありますが、一般向けの貸し出しも行っていますし、研究者向けの本などあらゆる本が貯蔵されているので学習意欲の高いご家族にピッタリです。
自宅にいながら旅行気分が楽しめるお風呂の、まさにお手本といったところですね。バスルームのライトアップが美しいです。