みなとみらい、横浜中華街、野毛山動物園など魅力あふれるスポットが多い神奈川県。人口の数や土地の坪単価はいくらくらいなのでしょうか?横浜県の特徴をまとめてみました。高級注文住宅の施工事例も掲載しています。
何といっても圧巻なのが、ダイナミックな吹き抜けではないでしょうか。晴れた日には、リビングから青空を眺めることができるのも魅力的です。
高台という環境を活かし、見事に日常とはかけ離れたリゾート空間を生み出している事例です。プールのほかにも、テラスにジャグジーを用意するなど、オーナーのこだわりが様々なところに表れています。
神奈川県の土地柄は東京に並ぶほどの都会的な街並みが多いものの、海と山のどちらもあり東京では味わえない自然を満喫することが可能です。
建築会社HOPでは、これ以外にもさまざまな高級注文住宅を手掛けています。オーナーの希望を反映した、モダンスタイル、和風高級住宅などさまざまな特徴を持つバラエティ豊かな施工事例をみていきましょう
この高級注文住宅を建てた
ハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)
について
2015年の国勢調査によると神奈川県の人口は912万6214人だったそうです。397万9278世帯が住んでいます。神奈川県から他県へ通勤・通学をしている流出人口数は1,131,482人、他県から神奈川県への流入人口は328,194人となっています。 2019年1月の神奈川県の社会増減を見てみると、県内に転入した人の数は地元の人・他の地域の人を合わせて514,781人。転出した人の数は474,981人となっています。※2住む場所として人気がある横浜市を見てみると、転入数は151,930人、転出数は135,653人です。※3あまり大きな変動がないのを見ると、安定して住める土地柄だと言えるでしょう。
※1 参照元:神奈川県HP(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/jinko/kokucho/jinkoto.html)
※2 参照元:神奈川県HP(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/jinko/jinkotokei.html)
※3 参照元:神奈川県HP(https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/kankobutsu/yokohamajinko/r1dotainenrei.files/1.pdf)
神奈川県の2018年の坪単価は平均87万円/坪です。基準地価は26万円※1となっており、2017年に比べて+3.28%の上昇を見せています。神奈川のなかでも坪単価が高いのが横浜市で平均130万円/坪という結果に。詳しく見てみると、横浜市西区が667万円※2、中区が219万円※3、神奈川区が158万円※4となっています。横浜市のなかでも一番価格が安いのが栄区で、62万円です。
横浜市中区は高級住宅街のある山手町があります。横浜中華街や元町商店街などのショッピング環境が整っており、衣食住に不自由しません。教育環境も整っており、横浜雙葉中学校・高等学校やフェリス女学院中学校・高等学校があるので教育環境も申し分ないと言えるでしょう。ファミリー層でも落ち着いて住めるので、高級注文住宅を建てるのに適しているエリアです。
横浜市の次に坪単価が高いのが川崎市です。全体の平均坪単価は124万円(2019年:総平均)※5で、詳しい内訳を見てみると川崎市中原区が180万円(2018年)※6、川崎区が176万円(2018年)※7、高津区が114万円(2018年)※8となっています。川崎市の中でも一番坪単価が安いのは麻生区で80万円(2018年)※9です。坪単価が高い中原区は、タワーマンションの建築ラッシュが続いており単身者や若い夫婦の購入者が多いよう。麻生区は言わず知れた高級住宅街でセレブから根強い人気があります。
※1参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/)
※2参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/yokohama-nishi/)
※3参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/yokohama-naka/)
※4参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/yokohama-kanagawa/)
※5参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/kawasaki/)
※6参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/kawasaki-nakahara/)
※7参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/kawasaki-kawasaki/)
※8参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/kawasaki-takatsu/)
※9参照元:土地代データ(https://tochidai.info/kanagawa/kawasaki-asao/)
神奈川県と言えば横浜を想像する人も多いでしょう。実際に横浜は中華街やみなとみらい、元町、など食に遊びに困らないスポットが豊富にあります。また、横浜駅周辺にはオフィスやショッピングモールがあつまり、神奈川県の経済の中心地としてにぎわいを見せているのも特徴です。
横浜以外にも鎌倉、箱根など有名なスポットも。湘南も有名で海が好きな人がたくさん訪れます。飽きの来ない土地柄が神奈川県の魅力です。
横浜は街並みや景観、夜景が魅力のエリアです。豊かな自然景観や伝統的な建造物、アミューズメント施設を街歩きするだけでなく、最近はSNS映えするスポットを巡るフォトツアーを楽しむ人も多いようです。
横浜のシンボルと言っても過言ではない「横浜ランドマークタワー」の展望フロアからは大観覧車やみなとみらいを望むことができ、西洋風の雰囲気が漂う「元町ショッピングストリート」ではカフェやレストラン、ショッピングを楽しむことができます。桜木町の「横浜中華街」や「横浜赤レンガ倉庫」も観光スポットとして有名です。
また横浜は自然が多いのも特徴です。日本庭園「三溪園」や海を見渡せる「山下公園」「港の見える丘公園」など、都会にいながら豊かな自然を感じられるのも横浜の魅力のひとつです。
横浜市は18の行政区で構成されています。残念ながら横浜駅周辺は人が集まりやすいため、治安はあまり良いとは言えないようです。繁華街がある西口は犯罪傾向が多い傾向にあり、ガラが悪い集団もいるので注意が必要です。北口も飲み屋がありますがこちらは比較的落ち着いており、犯罪がほとんど起こっていない東口は商業施設が少なく空き地が点在しています。
しかし同じ西区でもみなとみらい側は高層マンションが多く、比較的治安が良いと言えるでしょう。たまプラーザがある青葉区も駅や住宅地がきれいで治安が良く、東京都内への通勤や通学に便利です。ファミリー世帯は戸塚区と港南区が生活しやすく、特に駅直結の「西武東戸塚ショッピングセンター」は週末にはファミリー連れで賑わいます。
神奈川には横浜や江の島付近など都心でありながらリゾートな雰囲気を楽しめる高級住宅街が数多くあります。誰もが憧れる神奈川のブランドエリアを紹介します。
横浜中華街、山下公園などがある山下町の南側の高台に位置する高級住宅街、山手町。港の見える丘公園や山手公園など、都市景観100選に選ばれる観光地としても有名です。外国人居留地であったことから、テニスやプール、ビール醸造所など、山手町エリアが日本での発祥の地とされており、西洋の文化や習慣が取り入れられている街は、道路や公園も整備されています。周辺にはフェリス女学院、横浜共立学園、横浜隻葉学園、聖光学院といった、ミッション系の有名私立校やインターナショナルスクールもあり、上品で優れた住環境が魅力です。高台を降りれば中華街や山下公園ですから、散策やショッピングにも困ることはありません。病院も横浜市立みなと赤十字病院をはじめ、大小揃っていて、安心です。
大仏、あじさい、由比ガ浜など、数えたらキリがないほど歴史、観光スポットで有名な街、鎌倉。横浜市、逗子市、藤沢市に隣接する高級住宅地です。アクセスはJR横須賀線と江ノ島電鉄があります。また鎌倉駅からは、京急バスと江ノ電バスが走っていて、生活に不自由することはありません。観光地であるため、休日は混み合うことも多いのが難点といえるでしょう。 鎌倉駅周辺では駅東側にはファミリーレストラン、ファーストフード店などがあり、西側には市役所、図書館、歴史のある御成学校など文化施設も揃っています。スーパーは、東急ストアや鎌万、やまかをはじめ、紀ノ国屋やユニオンといった高級スーパーもあり、大変便利です。市内には湘南鎌倉総合病院など大きな病院をはじめ、点在しており、安心して住むことができます。
江ノ島、鎌倉、逗子、葉山といった人気の湘南エリア。中でも最上級に位置する高級住宅エリアが披露山庭園です。逗子マリーナ、江ノ島、さらに富士山など海と山を一望することができ、東京都内の高級住宅地などとは一線を画しています。電線や電柱が地中に収められた住宅地内、豊かな自然と厳格な建築協定の共存、また死角を作らないよう、塀のない造りによる防犯面など、とても優れた街並みです。逗子・鎌倉の花火鑑賞会など組合活動があり、子どもを含めた「人のつながり」でさらに防犯面が強固になっているようです。最寄り駅はJR横須賀線の逗子駅と、京急新逗子駅ですが、アクセスは良好とはいえません。ただし、車での移動がメインであることを考えると、それほど不便を感じるエリアではありません。
海辺の高級住宅街、逗子・葉山。中でも大豪邸が建ち並ぶ最も高級住宅街なのが披露山庭園住宅で、逗子マリーナや江ノ島、富士山などの眺めは最高です。また葉山御用邸でも知られる保養地、葉山も高級住宅地、高級別荘地として知られています。 このエリアは治安も良く、自然に囲まれ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。海沿いには逗子マリーナや葉山マリーナがあり、おいしい飲食店もたくさんあります。また有名学校があり、教育面でも安心です。 交通アクセスはJR横須賀線の逗子駅と、京急逗子線の新逗子駅になります。鎌倉にも近く、電車に乗れば50分程度で品川に着きます。 葉山は逗子と同じ最寄り駅となりますので、交通アクセスは不便に感じるかもしれませんが、車での移動がほとんどだと考えれば、不自由を感じることはないでしょう。
神奈川県の茅ヶ崎は、海に近いことから年間を通して温暖な気候で人気のエリア。夏は暑くなりにくく、冬は暖かいため、東京や横浜のベッドタウンとして発展し、現在は穏やかなスローライフを楽しみたい層を中心に、閑静な高級住宅街が形成されています。「茅ヶ崎駅」から海岸線までは約1.5kmと海辺の街であり、サーフィンをはじめとするマリンスポーツが盛ん。駅周辺にはサーフショップや輸入雑貨店も多くあるほか、海岸沿いの防風林を通る散策路やサイクリングロードなども整備されており、暖かく明るい気候を享受しながら、健康的で穏やかに暮らすことができます。
ロンドン郊外の街並みを見本に、1960年代頃から「東急グループ」によって再開発されてきた「美しが丘」は、「たまプラーザテラス」や「東急百貨店たまプラーザ店」といった複合商業施設がある、郊外の自然と都会の暮らしが融合した理想的な住宅街です。とりわけ、「美しが丘二丁目」付近は、「多摩田園都市」エリアでも屈指の高級住宅地となっています。特徴は、日本の住宅地開発でも初期に導入された遊歩道。地域にはそれぞれのエリアをつなぐ木々の緑に囲まれた広い遊歩道が整備されており、さらに遊歩道に自動車が進入しないよう、車道がUターンできる「クルドサック」というサークル状の構造が導入されているため、安全に毎日を暮らすことができるようになっています。
藤沢市の南部にある「鵠沼」は、明治期に別荘地として開発されてきたエリアです。芥川龍之介をはじめとする日本文学を代表する名だたる文豪が執筆活動の地としても知られています。大正以降、そうした別荘文化と美しい景観をベースとした高級住宅街として開発が進み、現在も高い教養を持つ住民が多く暮らしています。また海辺には日本のサーフィンやビーチバレーの発祥の地と言われている鵠沼海岸もあり、日本のマリンレジャーのメッカでもあります。とりわけサーフィンに適した良質な波が打ち寄せる浜辺は、湘南ビーチの中心地としても知られています。
札幌を本拠地とし、評判の高い高級注文住宅を多数手がけるハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)。
HOPは、天然素材・国産材を用いるこだわりや、独自の木材流通システムの確立、そして施主の評判の高い家づくりなどで、注目を集める建築事務所です。
日本のみならず、外国からもオファーが寄せられる評判の高さ。HOPの源となっている理念が、HOP石出和博会長の著書『美しい日本の邸宅』で紹介されています。