高輪は江戸時代から重要な街の1つとして活用されているエリア。歴史的建造物や伝統的な建物などが並んでいるのも魅力的です。また、江戸の要衝という特徴だけでなく、現代でもビルが立ち並ぶ活気のある街の1つでもあります。それでは高輪の特徴や坪単価、魅力について解説します。
この高級注文住宅を建てた
ハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)
について
高級住宅地として有名な高輪ですが、その歴史は古く江戸時代初期から要衝として栄えていた土地でもあります。また、現代でも当時の雰囲気を感じさせる建物も残っていて、以下のような建築物にも注目です。
歴史的建造物が好きな方、歴史を感じさせる場所を巡りたい、歴史を感じながら日々暮らしたいといった方にもおすすめの高級住宅地でしょう。
高級住宅地としても目立っている高輪ですが、アクセス面の充実さも魅力のひとつと言えます。
ニュースでも話題になった「高輪ゲートウェイ駅」や地下鉄白金台駅、そしてバスも比較的多いので、通勤・通学にも困らない土地と言えるでしょう。また、駅から近い場所に住みたい場合は、高輪2丁目周辺で住宅を建てると高輪ゲートウェイ駅から徒歩10分~15分程度で着きます。
伝統的な建築物も多く、歴史の重みを感じさせる場所も多い高輪。一方で現代的かつ活気のある街というのも特徴のひとつです。
白金高輪駅周辺(高輪1丁目)は、高級住宅地でもあり人気のある土地でもあります。そして白金高輪駅周辺には、レストランやカフェ、商店街もあり家族・夫婦で暮らす場所としても適しています。
さらに銀行やスーパーといった生活に必要な施設もあるので、ショッピングだけでなく生活しやすさという点でもメリットのある高級住宅地です。
高級住宅地としても魅力のある高輪ですが、治安という点では事前に確認しておくと良いでしょう。高輪台駅の東側では、犯罪件数(暴行事件など)が他の地域と比較する少し多い傾向があります。
高輪台駅周辺は落ち着いた雰囲気で、街の景色も良い点もあります。ただし、治安という点で考えると、高輪2丁目や3丁目よりも白金高輪駅から見て西側(1丁目など)が比較的落ち着いた雰囲気となっています。
高級住宅地の高輪は、前年比で7.27%(2019年度)の坪単価上昇率を記録しています。そして坪単価は「869万4,214円/坪」です。周辺地域の坪単価も上昇傾向ですので、東京都港区は全体的に高めの水準です。
また、高輪3-25-22が同地域で最も上昇幅が大きく、前年比11.61%「1715万7,024円/坪」と坪単価も特に高いのが特徴です。さらに港区高輪2-19-19も「1305万7,851円/坪」と、特定地域のみ突出して高い坪単価といえるでしょう。
高輪1丁目は5.22%や6.34%の上昇率で、坪単価400万円台、高輪4-20-19は上昇率5.65 %「433万578円/坪」と1丁目と大きく変わりません。
ちなみに高輪周辺の家賃は、3LDK35万円台の安い地域もありますが、東京メトロ南北線の近くでは少し高めの相場となっています。
※参照元:土地価格相場が分かる土地代データ(https://tochidai.info/area/takanawa/)
高輪は高級住宅地というイメージも強く、商業施設やスーパーなどが少ないと考える方もいるかと思います。
高輪台駅東側はスーパーなどが少ない側面もありますが、白金高輪駅周辺はレストランやカフェ、商業施設や銀行など住みやすさという点でも優れています。
高輪で住宅を建てる際は、坪単価や景観だけでなく、どこに商業施設や銀行などが集中しているのか確認しておきましょう。
高輪は江戸時代から要衝として栄えた歴史があります。そのため今でも歴史的建造物が見られるので、当時の街並みや雰囲気を少しでも感じたい方にもおすすめしたいエリアです。
たとえば江戸時代に造られた高輪大木戸跡は、現在も残されていて直接見ることが可能です。
さらに小説やドラマなどで、何度も取り上げられている忠臣蔵の赤穂事件の現場でもあった泉岳寺は高輪2丁目11-1にあります。
駅周辺から少し離れると、自然を残して木々も多い街並みが増えているので、伝統と自然を感じながら住みたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
周辺に警察署や消防署があって夜道も真っ暗ではないので安全なエリアです。コンビニも多く点在していますし、バスやタクシーが遅くまで走っていて多少安心感はあります。
同じ高輪でも高輪台周辺は、ほかの地域に比べるとあまり治安が良くないようです。街角に区が管理している防犯カメラが設置されている箇所が点々とあるので、多少は安心して暮らすことができます。やはりほかと比べると治安は良いほうではないため、ファミリー層や女性の一人暮らしにはあまり適切ではないような気がしますね。
白金高輪駅周辺は比較的富裕層のファミリーが多い街。家賃や物価が高いので収入がある程度ないと住むには厳しいようです。その反面、保育園や幼稚園などが充実していて、さらに子どもの医療費が無料なので子育てに適しているエリアではないでしょうか。
品川駅と田町駅の間にある高輪ゲートウェイ駅は、2020年3月14日に新しく開業された駅です。この周辺も高級住宅街になっていて、近くには有名な学校もあります。また、「港区立高輪子ども中高生プラザ」という大きな児童施設があって、図書コーナー・プレイルーム・子育て広場・多目的ホールなどの設備が充実しています。年間行事やバラエティ豊富なイベントを定期的に開催しているようなので、子どもと一緒に大人も無料で楽しむことができます。
高輪駅周辺には昔ながらの八百屋が1店舗しかなくて、日用品を揃えるスーパーがほとんどありません。いちばん近くて徒歩8分の距離にある「リンコス高輪」。生活雑貨や衣料品を買いに行く際は白金台のドン・キホーテか、品川にあるショッピングモールまで移動する必要があるのがデメリットです。
しかし、アトレ品川やウイング高輪・水族館・映画館・ボーリング場などは、徒歩10分ほど行けばだいたいの商業施設が揃っていて、休日にはファミリーでもシングルでも楽しめる充実したエリアになっています。高輪ゲートウェイ駅周辺は開業して間もないため、スーパーや買い物スポットはありませんが、今からたくさん商業施設やマンションが建設される予定なので、今後の発展に期待できるエリアのひとつではないでしょうか。
徒歩圏内にはドラッグストアや小児科・皮膚科・眼科・耳鼻科など、医療機関が揃っているのがすごく助かります。ただ、隣にある東京高輪病院では小児科の救急受け入れがなくて残念です。近所には小さい公園があるのですが、少し歩いた所に白金児童遊園というすべり台の種類が豊富な公園もあって子どもたちと遊ぶことができます。子どもがいる家庭なので自然と触れ合える環境が身の回りに多いのは嬉しいですね。
駅周辺だったのですが夜は静かで騒音は気にならず、コンビニもあって一人暮らしには便利な場所でした。静かだけど人通りも程よくあって夜でも安心して歩ける感じです。近くに土日もやっているカフェがあればいいなと思いました。あとは薬局とかもあればさらに便利でした。
プリンスホテルやグランドプリンスホテル高輪などが立ち並び、賑やかな雰囲気の高輪エリアの南側ですが、住宅地へと一歩足を踏み入れると由緒ある土地ならではの街並みが広がります。一方、エリアの北側には泉岳寺や東禅寺などの歴史ある寺院が多く点在するのが特徴です。また有栖川宮記念公園や国立科学博物館附属自然教育園といった緑も多いだけでなく、高輪図書館・高輪図書館分室もあるため、子育て世代でも暮らしやすい生活環境となっています。
札幌を本拠地とし、評判の高い高級注文住宅を多数手がけるハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)。
HOPは、天然素材・国産材を用いるこだわりや、独自の木材流通システムの確立、そして施主の評判の高い家づくりなどで、注目を集める建築事務所です。
日本のみならず、外国からもオファーが寄せられる評判の高さ。HOPの源となっている理念が、HOP石出和博会長の著書『美しい日本の邸宅』で紹介されています。